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  • 執筆者の写真kana

【オレンジワイン対決!】

土曜日は、店主念願の岩井穂純さんとのコラボ企画、「オレンジワイン対決 Europe vs California 」でした(^^)




岩井さんは、築地場外にある自然派ワインショップ&角打ち 酒美土場(シュビドゥバ)の店主であり、アカデミーデュヴァンの講師でもあり、そして、この人がいなかったら、ここまで日本でオレンジワインは浸透してないよね、絶対!、、っていう、すごい方。 メディアにもよく出られてます😊


そんな、岩井さんとずっとあたためてた企画が実現できて本当に嬉しかったです。

まずは、オレンジワインについての、濃い〜〜レクチャーから。笑 私も一緒にめっちゃ勉強になりました。


・オレンジワインとは ・オレンジワインの名前の由来 ・温度管理をしない醸し発酵であること ・オレンジの色の由来が、どこから来るのか ・オレンジワインの目的や、発酵容器について などなど。


そして、いよいよワイン対決。 私のセレクトしたカリフォルニアのオレンジワインに、岩井さんがセレクトしたヨーロッパのオレンジワインを飲み比べ。




品種を揃えたので、同じ品種でも醸し発酵容器、醸し期間、などの違いによる味わいと、カリフォルニアのワインの方がやはり、ぶどうの成熟度を感じ、ヨーロッパの方がシャープさがあって、それぞれ、ほんとに飲み比べするとハッキリその違いがあり、大変に面白かったです。


ブロックセラーズのクリス ブロックウェイ氏にカリフォルニアのオレンジワインの市場について聞きました。

カリフォルニアでは2010年くらいから、ナチュラルワインの中で、「オレンジワイン」というのが流行りはじめた。だが、その時は定着せず一度は言われなくなった時期もあったが2016年くらいから急にすごい勢いで、注目されるようになり造られるようになってきた。 クリス自身は2009年からオレンジワイン(ルーサンヌ100%)を造りはじめたが、造った理由は、「醸造設備を揃えるお金がなかったから」(笑)、、、

この言葉を聞いて、納得。 オレンジワインは8000年の歴史があるとも言われていますが、そんな時代に温度管理ができる発酵容器なんて存在するわけもなく、自然なワインの造り方の中から続いてきたオレンジワイン…というのが腑に落ちました。


今では、品種のバラエティではなく、ワインのスタイルとしてとても興味のあることとして、カリフォルニアでは注目され、オレンジワインを造る生産者が増えてきているそうです(^^)


…そんなこんなを、しっかり10種類も飲み比べながらの。

オレンジワイン対決でした!!


…え?結果?! もちろん、カリフォルニアの勝利です〜〜!、、、と言いたいところですが。

これがねー。 どっちも美味しかった!(≧∀≦)

甲乙つけがたいとはこのことで。

それぞれの個性が光る、ほんとにどっちも美味しかった!という、オチのないオチでした。笑


岩井さん、ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました! また、やりましょう(^^)

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