大学時代にフランス・ボルドーに行きワインの楽しさにはまり、当時、関西ではまだ数が少なかったワイン会「高砂ワインクラブ」に入会しワインの造詣を深め、とある日のワイン会でカリフォルニアワインと衝撃的に出会い、あっさり人生の方向転換し、1994年単身渡米。
 
　語学学校「Language Pacifica」を経て、その後 UCバークレー大学にてワインエクステンション・ワイン醸造コースを修了（1年）
ワインショップ「The Wine Club」サンタクララ店に6年間勤務。
　この間、カリフォルニアではナパ・ソノマのワイナリーに週末になれば訪れ、ワインの収穫時期にはブドウを摘み、夏休みなどの長期休暇時にはイタリアの名門フレスコバルディにて2週間の短期研修を受けたり、フランスはボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ローヌ、アルザスなど、ドイツはモーゼル地方など、毎年ワイナリーを2週間から1か月単位で訪れワイン漬けの日々を送る。
 
2003年、カリフォルニアでは有名ワインばかりを日本人が購入するのを見ているうちに、「日本に帰って情熱を持ってワインを造っている人たちのことをもっと知ってもらいたい」と思い帰国。
 
岡山県倉敷市の実家の酒屋「株式会社 岡島屋」に入社、ワイン事業部を立ち上げる。ワインを通して豊かなコミュニティが広がるようにワインの啓蒙活動を進め、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などに取り上げられるようになり、「ワインのことなら、どんなことでも気軽に相談してもらえるような日本一のワインのお姉さん」を目指すようになる。ワインセミナーや、ワイン試飲会、また年に一度の「ワインフェスティバル」と題して、200種類のワインテースティング会を立ち上げ、近年では約400名近いお客様に来場していただいている。
 
さらに、ワインの啓蒙活動の場を広げたく、一念発起し、2009年10月に独立することを決意し『G.G.Wine』を立ち上げる。
 
活躍の場を東京に移し、2人の子育てをしながら、ワイン三昧の日々を謳歌し、ワイン会の企画運営、ワイン学校アカデミーデュヴァンの講師、ワインビジネスコンサルタント、ホテルやレストランのソムリエ・サービススタッフへのワインレクチャー、ワイン専門の通訳など幅広くワインの楽しみを一人でも多くの方に伝えたいと頑張っています。