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執筆者の写真kana

ロス・コブ氏セミナー通訳終了!

長年、アカデミー デュ ヴァンの研究科でも使ってきたし、素晴らしいピノ・ノワールの生産者の一人だとずっと思っていたロス・コブ氏のテースティングウェビナーの通訳をさせていただきました。



今回、初めて飲んだ彼のリースリングが素晴らしくて感動。 アンダーソンヴァレーで早くからリースリングを植えていた畑「Vonarburg Vineyard」の単一畑。

シャルドネは太平洋からの距離たったの5kmという冷涼な自社畑「Coastlands」のすぐ隣の畑のDoc's Ranchのもの。

冷涼ニュアンスたっぷりで、シトラス、ライムの香り、味わいは中間からの果実味がすごくしっかりとしていて、緻密。しっかりとした酸がワインの余韻をしっかり支える。 美味しすぎる。。。(いや、ちゃんと通訳はしてたけども。心の中で感動してた。。。)

そして、やっぱり彼の代名詞は「ピノ・ノワール」。 彼のキャリアはウィリアムセリエム、フラワーズの醸造責任者、そしてハーシュの醸造責任者、、、とソノマコーストで長年ピノ・ノワール造りをしてきたという筋金入りのピノ・ノワール生産者です。



ご自身のブランド「Cobb」を立ち上げたのは2001年。 父親が立ち上げたコーストランズの畑は長年ウィリアム・セリエムが単一畑の表記で造っていて高評価をえ続けている。

そして、何よりも。ソノマコーストで最もあの冷たい太平洋に近い畑なのだ。

50%全房発酵、50%除梗。 全房を使うのは、発酵のスタートをゆっくりにするため、そして発酵期間を長くするため、という理由もあるそう。

ただし、年によって全房比率は変わってくる。 本当はもっと聞きたいことが山のようにあったのだけれど。 通訳っていう手前、ガツガツいけない。笑

2017年のピノ・ノワールはまだまだ若くてもっともっと寝かせたい!ブルゴーニュに13回も通って、150以上の生産者と一緒にテースティングをさせてもらい、全てノートに書き溜め、色々と学ばせてもらったと言ってた。

このCobbのワインはカリフォルニアワインファンじゃないピノ・ノワールファンや、たくさんのワイン好きな方に飲んでもらいたい!!

心からそう思うワインです。

まだまだCovid-19の状況下では難しいかもしれないけれど、東京にぜひ行きたい!と言っていたので、来日を楽しみにしています♪ My long time respected great winemaker, Mr. Ross Cobb's tasting Webinar has done. So great to talk with him and so honored to be able to translate. I hope to see him in person and visit his vineyard near future!



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