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執筆者の写真kana

J.Schramのスペシャルワインセミナー参加

I got opportunity to attend very special wine seminar,「J. Schram Progressive Sparkling Wine Tasting」presented by Hugh Davies.

Fantastic seminar and I was always impressed by J. Schram sparkling wine, but this time I could taste several base wines from vintage 2018 for J. Schram!





本当に、素晴らしいワインセミナーでした。

まず、J.シュラム2018のためのベースワインのテースティングをそれぞれの畑からのものを。

しかもブレンド後の完成したJ.Schram2018のベースブレンドワインまで。



Tasting Flight #1 -2018

A. Chard, Dutton Winkler Vineyard (Green Valley) -stainless

B.Chard, : Hawk Hill Vineyard (Green Valley)-stainless

C.Chard, : Skywalker Vineyard (Marin)-stainless

D.Chard : Keefer Vineyard(Green Valley) -Barrel

E.Pinot Noir :Redding Ranch Vineyard (Marin) -Stainless

F. J.Schram Base Blend

82% Chardonnay, 18%Pinot Noir


それぞれの畑と場所の個性がよく出てました。

ブレンドされたものはやはり絶妙なバランス。ピノ・ノワールは香りが赤いベリー系フルーツに、ルビーグレープフルーツの香り。まだ熟してないフレッシュな果実味がブレンド後に瓶の中で変わって行くそうです!


ブレンド後のベースワインはやはり絶妙なバランス。TA:0.97g。フランスのTAより高く本当に酸がしっかりしている印象でした。

次はドザージュ前、ドザージュ後の完成品、ヴィンテージ違い。。。の豪華フライト。


Tating Flight#2

G. 2018 J.Schram no dosage 82%CH, 18%PN

H. 2014 J.Schram no dosage 86%CH, 14%PN

I. 2009 J.Schram no dosage 86%CH, 14%PN

J. 2009 J.Schram 完成品 86%CH,14%PN

K.2004 J.Schram 完成品 85%CH, 15%PN

L. 1999 J.Schram Late Disgorged 完成品 74%CH, 26%PN


ため息出るほど素晴らしいワインたち。G,H,Iの若々しくフレッシュな印象は驚くほどでした。

特に2018のno dosage当たり前だけどここまでのシャープな酸をもってして作られるのか、、と驚きました。

2014, 2009のドザージュなしのワインはロースト香やナッツ香が感じられ、酸化熟成のニュアンスが加わりよりふくよかな印象なものの、やはりキリッとしたシャープな酸味が若々しさを感じさせる。


ドザージュ後のワインを飲んでみて改めてドザージュの重要さも感じることができた。

糖を加えることによってふくよかでよりフルーツのキャラクターがはっきりと感じられるところがとても興味深かった。パワーも感じ、スパイスも感じたのが2014, 2009 年はより深みと香ばしい香りがとても好きだった。


1999はもう別格。めちゃくちゃ美味しい! ブリュレやカスタード、熟した果実みが幾重にも重なり甘やかな香りと柔らかな味わいにうっとり。

どれだけ、ベースワインのクオリティが高いのかが伺えるような試飲でした。

さらに、フライト3へ。。。。


Flight#3

M. 2016 Blanc de Blanc 100%CH + 真鯛のお刺身にゆずと塩

N. 2015 Blanc de Noirs 81%PN, 19%CH +白子にスモーク塩

O. 2015 Brut Rose 59%PN, 41%CH +カニの土佐酢ジュレ

P. 2014 J. Davis Estate 80%CS, 17%Malbec, 3%PV



今度はNVV代表の小枝絵麻さん監修でお料理とのマリアージュまで!

ブランドブランはゆずによって柑橘系のニュアンスが出てきて、よりワインが華やかに。ワインの良さを引き立てるロジックが出てました。

白子にスモークした塩の組み合わせ、そしてゴマをふりかけて。こちらもゴマとスモークした塩がいいワインとの橋渡しとなってました。

カニの土佐酢ジュレとブリュットロゼは、素晴らしいマリアージュ。実践したいマリアージュでした。

そして、最後のJ.Davisのカベルネソーヴィニョンはダイヤモンドマウンテンのワイン。タンニンが溶け込み、果実の甘みとエレガントさがとても良くて、いつまででも飲んでいたいワインでした。

早速、イルドコリンヌでも取り扱いたい!!と思います。

インポーターのワインインスタイル様、本当になかなかないこんな機会を作ってくださり本当にありがとうございました。



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